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毎年新記録?

7月10日 最高27.1度 最低17.4度 最大7.9m(東南東)
北海道も最近やや暑い日が目立ってきて、扇風機も2~3度使用しました。例の向かいのお宅の玄関下のポピーの花、最初の4輪から、一昨日9輪まで花の数を増やしましたが、その画像をカメラに納めてから数時間後、心無い電力会社の検針員のせいで、見事半分以上の花を落としてしまいました。なぜわかるかというと、我が家にもやってきた検針員にラムが激しく吠えたてたからです。向かいの家の違和感もそろそろ今年は終わりになりそうです。
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 さてラムの近況です。北海道も最近やや暑い日が目立ってきたといいましたが、ラムに風邪をひかせないために、この暑さを利用して、久しぶりにお風呂場でシャンプーをしてあげることにしました。シャンプー自体は10分ほどで終わったのですが、その後体の水分をとるために一時間ほど家中を走り回って、体をあらゆるものになすりつけていました。
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 さて本題に入ります。最近毎年のように時間雨量や、最高気温、最大風速などの新記録が出て話題になることが多くなっています。観測開始以来とか50年ぶりとか毎回そのような言葉が飛び交うのですが、それには少しからくりがあります。例えばその記録の地点が東京一か所を対象にしていたとすれば、毎年のように新記録が出るはずはないのです。日本には気象庁をはじめ、日本全国に六つの管区気象台、50の地方気象台があり、その統計デ-タはおそらく100年以上積算されていると思われます。測候所こそほとんどなくなりましたが、昭和49年にアメダス観測所が全国津々浦々に1300か所作られて以来、これも47年以上のデータが積み上げられていて、そのどこかのデ-タの記録が毎年のように塗り替えられるのはごく当たり前のことだと思うのです。
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 雨量で言えば一時間雨量や24時間雨量、月間雨量など多くのデ-タの見方があり、これに加えて7月の最高記録とか条件を付けていけば、毎年のように日本のどこかの地点で新記録が出るのはごく当たり前のことなのです。ただ特別警報が発令されるようになったのもそれほど古いことではありませんが、以前は年に2~3か所、点(例えば市とか町といった単位)として発令されていたものが、二年前の西日本豪雨では中国、四国の広範囲で面(例えば県単位)として発令されるようになり、今年の状況も考慮すれば間違いなく日本の気候は新しい局面に移行しつつあるとはいえるのかもしれません。
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今日の独り言-------最近やや暑くなってきて、昨日久しぶりに海岸の水に潜って、ウニやクルマエビ、イソギンチャク、アコヤ貝などを採取して楽しみました。「どうぶつの森」はやっぱり楽しい!!




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