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ムクドリ

12月10日 最高-1.0度 最低-13.4度 最大6.7m(南) 積雪7cm
相変わらず真冬並みの寒さが続いていますが、積雪は増えず、雪かきに関しては今のところかなり楽できています。今後一週間は比較的暖かく雪も少ない予想で、しばらくは体力を温存できそうです。
 さてラムの近況です。ラムの早朝の新聞配達員への激しいリアクションについては以前言及しましたが、つい最近、新聞配達員が我が家到着前、いつものリビングの出窓の上にスタンバイできず、他の場所で寝入っていたラムを慌ててつかみ上げ、出窓の上に移動しようとしたことがありました。何を血迷ったか、ラムはつかみ上げられた瞬間、パニックになり何度も私に攻撃的な態度を示し、危うく噛みつかれそうになりました。かろうじて「飼い犬に手を噛まれる」ということにはなりませんでしたが、おそらく夢を見ている最中で、起こすタイミングが悪かったのだと思います。今後気を付けたいと思います。
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 さて本題に入ります。私にとって人生の中で最もなじみ深い鳥は「九官鳥」でも「セキセイインコ」でもなく、実は「ムクドリ」です。私が市原市内で塾を20年ほどやっていたうちの最後のまるまる5年ほど私の目から数十センチの距離でムクドリの巣箱を観察し続けていたのです。特にムクドリをターゲットにしていたわけではないのですが、ある日思い立って窓外から見えないように特殊なフィルムを張り、すぐ近くに巣箱を設置したのでした。その巣箱に入ったのがムクドリと言うわけで、設置して私がそこを引き払うギリギリまでムクドリの生態を観測し続けたのでした。
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特に春になってからの卵がかえってヒナが生まれ、せっせとヒナの餌の昆虫を巣箱に運ぶ様子は何時間見ていても飽きることはありませんでした。塾では午前中その日の教材を準備し終わると、他にすることがなく、その窓辺で巣箱の様子を見ているのが本当に楽しかったことを覚えています。
5年ほど同じムクドリのつがいなのか、違うつがいだったのか判別はできませんでしたが、そのたびに何羽かのヒナたちが巣立っていくのを見るのは私にとってはこの上ない喜びでした。毎年5月前後の繁殖期が近づくのを楽しみに待っていたものです。戸外に見える次のような画像を見ながら昔私が作った俳句を紹介します。
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「電線の目盛りに似たり椋の群れ」

今日の独り言------前回いつものかかりつけ医に薬をもらいに行った時の話。受付の女性が
「深田恭子さ~ん!!」と呼びかけると、立ち上がって受付に向かったのはよぼよぼのお婆さんだった。これほんとの話。
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