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セキセイインコ

12月6日 最高-1.4度 最低-12.3度 最大10.7m(西北西) 積雪5cm
昨日は真冬並みの気温で、一日雪が降ったりやんだりしていました。ただ強い雪雲は江別付近を避けてくれたようで、積雪は5cm止まりです。何より雪かきしないで済むのが何よりだと思っているところです。
 さてラムの近況です。ラムが小さなぬいぐるみを口にくわえて、私の前で仁王立ち?するようなそぶりを見せるときが最高のシャッタ-チャンスなのですが、そんな時私がカメラを用意して構えると必ず咥えていたぬいぐるみを放り出して、私にじゃれつき始めます。いつかそんなぬいぐるみをくわえた写真が撮れればと願って挑戦だけは続けていきたいと思っています。
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 さて本題に入ります。私たちが九州から千葉に引っ越してきてから間もなく、誰かが都合で飼えなくなったセキセイインコのつがいを譲り受けてしばらく飼っていたことがありました。鳥かごは台所近くの電話機の横に置いてあったのですが、当時冬になると家族人数分の豆炭アンカを用意するため、小一時間豆炭の表面が赤くなるまでコンロで加熱していた時のことでした。急にかごの中のセキセイインコは二羽とも苦しみ始めてそのまま止まり木から落下して死んでしまったのです。その日の風向きとか、たまたま異常に濃い一酸化炭素がかご近くに漂ったのか、ちょっとしたきっかけで一酸化炭素中毒で死んでしまったのでした。その時初めて当時は洞穴やマンホ-ルなどで作業する時、酸欠の兆候を知るため小鳥を入れた鳥かごを持参するといったことを初めて知ったのでした。
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おそらくは前回話題にした九官鳥の悲惨な事故から数年たったころの話です。思い立ってつがいのセキセイインコを再び飼い始めたのです。これも純粋に私自身の趣味で、両親はその飼育に対しては全くかかわっていなかったと記憶しています。予想されることではありますが、たまたま卵を産んで一年後には鳥かごの中はヒナたちを含めて数羽に増え、別の鳥かごを準備する必要に迫られたのです。一層のこと庭に小鳥小屋を作ってしまおうということになり、いわゆるDIYの苦手な私は最寄りのホ-ムセンタ-で必要な木材と金網を用意して形だけの小鳥小屋を作ってしまったのです。
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1.5m四方の正四角柱で高さ2mほどの大きさだったと覚えています。セキセイインコは1~2年で15羽ほどまで増え、よくここまで増えたと感心していた時のことです。何回かの嵐も乗り越えて
いた数年後のある朝、いつもの世話のために小鳥小屋に近づいたとき、15羽いたセキセイインコが1羽すらいなくなっているのに気付いたのです。小鳥かごを良く点検してみるとギリギリ一か所だけ
1羽のセキセイインコがすり抜けるだけの隙間が見つかったのです。はっとして周りに視線を移した時、周りの電線に多数のセキセイインコが私の様子をうかがっているのを発見したのでした。
逃げ出したセキセイインコは一日経つと見かけることができなくなりましたが、比較的近くに森が点在する環境だったこともあり、今現在もその子孫たちが生き延びてくれていると信じたいと思っています。

今日の独り言-----仙人らしい名前で「白雲斎」というのがあるが、先日テレビで「半覚斎」(はんか臭い)とか「真菊斎」(しんき臭い)とかのふざけた仙人らしい名前を考えていた番組があったが、私も昔からそんなふざけた名前を知っている。「雲国斎」(うんこ臭い)なのだが、実は昔のテレビゲ-ム「桃太郎伝説」の実際の登場人物の一人。
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