異常少雪

１月２８日　最高０．７度　最低－１６．６度　最大11.3ｍ（西）　積雪38ｃｍ
今日のテ－マとは逆に、関東地方では久しぶりに大雪になりそうな雰囲気があります。以前も言及したように、関東地方で雨や雪が降っているとき、北海道では概して雪が降らない傾向にあるようです。
（次は昨日の家の前の画像です。）

　さてラムの近況です。数日前のことです。早朝５時、まだ真っ暗な中、ラムがリビングの出窓から外を見ながら断続的にうなり始めました。誰か人が外にいるのか、目を凝らしてラムの視線の先を見ますが人影はありません。まもなくラムは一層激しく吠え始めます。一体どうしたんだろうと再び窓の外に視線を移すと、一匹のキタキツネがトコトコと家の前の道路を左から右に歩いているところだったのです。私自身はこれまでこの窓から１０回ほど目撃しているのですが、ラムにとっては初体験の出来事でした。（今回の画像からラムの変顔シリ－ズです。）

　さて本題に入ります。今年江別で雪が少ないことは何度か言及しているのですが、今回はデ－タを使ってそれを証明したいと思っています。江別市内には除雪車出動の決定を行うために、全部で４か所定期的に積雪量と降雪量を計測する地点を決めて毎日デ－タとして残すようになっています。（美咲町のデ－タは我が家から200ｍほど離れた公園の中にあります。）

下にある折れ線グラフは左が累計降雪量、右が積雪量、赤が今年度、青が昨年度、緑が過去５年間の平均になりますが、今年の赤が平年の半分ほどであることが分かると思います。
毎年実施される自治会と業者総出の排雪作業はその実施日が１月中旬に発表され、１月下旬がその実施日に割り当てられることが普通なのですが、今年は違っていました。

豊幌地区を一日で排雪作業を終わらせるわけではなく、４～５回に分けて作業を行うことになっています。それぐらい排雪作業は豊幌に住むものにとって一大イベントなのです。（私の住む地区は上の画像の４の表示の部分で我が家はその上隅あたりにあります。）
今日２８日がその予定日だったのですが、一週間ほど前、次のチラシが玄関の郵便受けに入っていることに気付きました。

K氏と噂していたことが本当になったのです。私が江別に引っ越してきて２０年近く、排雪作業が中止になったのはこれまで一度きり、今回で二度目のことです。つまり今年の雪の少なさは１０年に一度の出来事ということになります。隣の８５歳になるTおばあちゃんの話では生まれて初めての雪の少なさだとも言っているほどです。どちらにしても今年の雪の少ない冬は後々に語り継がれることになるのかもしれません。

今日の独り言----今回も脳ベルショ－での一コマ。昔テレビによく出ていた大原かおりが出演していたのだが、名前が「大原がおり」に変わっていた。今後本人は「がおりん」と呼んでほしいらしい！！